オープンソースは発展的なビジネスモデルではない (!?)

By | 2008/10/14

という記事がReadWriteWebに載っていました。

Report: Pure Open Source No Longer a Viable Business Model

オープンソースってソフトウェアの開発と配布のスタイルだと思っていましたが、ビジネスモデルと捉えることもできるようですね。

記事によると、The 451 Groupという調査会社が114のオープンソース関連の会社を調査し、ソフトウェアをオープンソースで配布して、カスタマイズやサポートで収益を得るというこれまで考えられていたビジネスモデルが機能していないことをレポートで指摘しているそうです。

同レポートの紹介文によると、70%の会社がオープンソース製品に対してサポートサービスを提供しているものの、収益は8%しか生み出しておらず、実は、多くのオープンソースベンダーは有償ソフトウェアを一緒に提供することによってより多くの収益を得ていることを発見したそうです。

オープンソースがネットの急拡大に拍車をかけてきたは確かです。使う側からすると、トライアルがすぐにできるし、ネット上のコミュニティは商用製品に負けず劣らずエンジニアの情報源になっています。さらに、商用ソフト会社では相手にしてもらえないような、カユイ所に手が届くようなツールやプラグインも豊富なうえに、それらも無償で手に入るということで、当社も含め利用者は、多大な恩恵を受けています。

それに対して、オープンソースソフトウェアを開発している個人や企業は、記事にもあるように、自社のオープンソース製品の宣伝にはなるものの、労力に対する対価を得る方法がまだ確立していないですね。これは難問です。

オープンソースを使っている事業者が、オープンソースコミュニティに収益を還元できるような仕組みが今後もっと必要になってくるでしょうね。

それとも、オープンソースソフトウェアの開発者は、そのソフトウェアを使っている会社のサービスを割引料金で利用できるとか!?

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